親子3人でなんとなく母子家庭やってます!😳😱😓

離婚を経て母子家庭になって早数年。頼れる親族がいない中、子供二人とそれなりに楽しく生活をしています。そんな他愛のない日常のつぶやきです。

元夫が現行犯となり、私が身元引受人となった日

あれは忘れもしない事件でした。婚姻状態だったころのお話。

 

当時、下の子くんが生まれて間もないころで、私は産休真っただ中でした。

いつものように無職の夫がどこかへ出かけ、私たちは自宅でつかの間の『安心・安全』な時間を過ごしていたところ、玄関の呼び出し音が鳴りました。

 

夫ならば勝手に入ってくるはずなので、

(誰だろう…。)

と思って玄関に出ると、警察官がひとり立っているではありませんか。

 

そして、 

「ご主人を窃盗の現行犯で連行します。」

 というのです。そして、バインダーに挟まれたA4サイズの書類を1枚見せながら、

 

「酒屋さんの倉庫から大瓶のビールを5本盗もうとしていました。そこの家の人に見つかり、通報されました。ですが、被害者の方も大事にはしないということだったので、

身元引受人として奥さんのサインをいただければ取り調べ後、釈放します。」

 

と、書類にサインを求めてきました。

 

頭真っ白でした。

 

窃盗? ビール? 身元引受人????

盗みを働いてまでビールが飲みたいとか もはややばいヤツじゃん!!

 

なんて思うものの、妙に冷静であった私は次の瞬間、

(身元引受人になりたくない)

と思っていました。薄情な嫁かもしれませんが、日々夫に虐げられていた身としては、夫がこのまま捕まってしまえばよいのにとすら思っていたのです。

 

警察官に「私が身元引受人にならなければどうなるのか?」と聞きたかったのですが、

ショックと驚きで声が出なくなってしない、代わりになぜか自然とボールペンを握ってサインをしていました。頭の中と身体が矛盾する反応をしていたのです。

 

人って、ショッキングなことに出くわした時、予想だにしない行動をとってしまうものなのです…。

 

嫌々ながらもサインを終えると、警察官は

「今、外のパトカーにご主人がいます。これから署に行って取り調べをしますが、行く前に会われますか?」

と聞いてきました。

 

しかし、

「いや、結構です。」

即答しました。

 

パトカーに乗った身内の情けない姿を見たくなかったのと、怒りが大きすぎて顔も見たくないのが混ざった何とも言えない感情でした。

 

 

詳しいことはわからずじまいになってしまいましたが、取り調べは1時間ほどで終了し、夫は帰宅しました。

話もしたくありませんでしたが、

「今後このようなことがあれば、即離婚します。」

と、くぎを刺しました。

普段、こんなこと言おうものなら怒り狂う夫も、さすがにこの時はおとなしくしていました。

 

 

本心では、すぐにでも離婚したかったのですが、こちらにも準備が必要です。とりあえず感情的にならずに考えようと、この時は妙に冷静になることができたのです。