親子3人でなんとなく母子家庭やってます!😳😱😓

離婚を経て母子家庭になって早数年。頼れる親族がいない中、子供二人とそれなりに楽しく生活をしています。そんな他愛のない日常のつぶやきです。

DV・モラハラ元夫との離婚⑩【離婚裁判~離婚成立まで】

2度の調停で調停不成立となってしまっため、元夫との離婚裁判に向けて動き出しましたが、 なかなか思うように事が進まなくて困ってしまいました…。

 

目次 

  

夫に訴状が届かない!!

離婚の裁判を起こしにあたって、困ったことが起こりました。夫宛の訴状が届かなかったのです。

 

訴状とは確実に相手の手元に届かなくてはならない書類です。通常の郵送では送られません。特別送達という方法で送られ、相手に確実に届いたことを見届ける必要があるのです。(受け取り印が必要なものです。)

 

ですが、何度配達されても夫はいません。(または居留守) 

 

幾度も裁判所から送達されていたのですが、ついに裁判所から弁護士さんにこの事実が伝えられ、弁護士さんから私のもとにも伝わりました。

 

 「夫に訴状が届かないと裁判はできません。」

弁護士さんから困った事実が伝えられました。

 

離婚裁判ができない=離婚できない

 

 ことになるのですが、大丈夫です。次なる一手があります。

公示送達です。

公示送達とは

裁判所の前の掲示板に対象者の名前で、●月●日○号法廷にて裁判を行います。というよう内容が書かれた書類を2週間張り出すことによって「相手に裁判の旨を伝えた」として裁判を行うという方法です。

 

 (あ~よかった・・・これでなんとかなる・・・)

と思ったのもつかの間。

 

いえいえ、そんなに簡単なことではありませんでした。弁護士さんにとっては非常に大変なことだったと思います。

 

まず、自宅に出向き夫が本当に不在なのかを調べる必要があるのです。(居留守では公示送達に該当しなくなります。)

 

弁護士さんによると、夫は本当に不在のようでした。

電気メーターも止まっていたそうです。

後日大家さんにも確認に行くと、3,4か月前から姿を見ていないとのことでした。

  

次に、実家に戻っている可能性を疑い、実家まで出向いたそうです。

実家(私にとって義実家)はなんと、取り壊されており、更地になっていたそうです。

 

 おそらく、夫(息子)が戻ってくることを恐れ、土地を売ったものと思われます。

そして義両親は引っ越しをしてしまったようです。

 

その事実はショックでした。

 

私たちのせいで、義実家まで巻き込んでしまい引っ越しまでさせてしまった・・・・。

何とも言えない罪悪感があったのです。。

 

弁護士さんは、義両親に手紙も出したと言っていました。おそらく転送できたのか、返事が返ってきたと言っていました。

 

「息子から逃れ、よその地にいます。

離婚の件はノータッチです。

今後連絡しないでください。」

 

ショッキングな事実でしたが、仕方のないことです。私は受け入れることにしました。

 

 

公示送達が認められた!

  • 夫の 現住所に赴き、所在確認
  • 電気メーターの確認
  • 大家さんへの聞き込み
  • 夫実家への訪問
  • (仕事をしている人は)職場への訪問

 

ここまで調べても、夫の行方に対する情報がないので、(仕事もしていないので、調べようがなく…)弁護士さんは、公示送達に向けての書類作成に入りました。

公示送達の手続きが認められて初めて、裁判所の前に張り出してもらえます。

 

私のケースでは、公示送達の申請が認められ、2週間張り出してもらうことになりました。

 

公示送達という制度があること自体、知りませんでした。もちろん訴状も普通郵便で届くのかなくらいに思っていました。ところが私の元夫の元には訴状は届かなかったのです。ですが私は、公示送達の制度によって救われました。

相手方の勝手な振舞いのために、離婚ができないなんてゾッとしますね…。

 

もし、離婚がいまだ成立していなかったら…

  • 母子家庭で受けられる制度も何一つ受けられず、右往左往していたでしょう・・・。

  • 離婚前に、突然夫が目の前に現れても警察に突き出すこともできず(夫婦なので)付きまとわれたり…。

  • 夫が突然子供を連れ去っても、「夫だから」という理由でおとがめなしになったり…。

 ということになっていたかもしれません。

 

離婚したら少なくとも私と夫は他人になるし、子どもも夫の籍から抜くことができます。だから離婚は早めにしたかったのです。

 

この時すでに弁護士さんに着手してもらってから半年が過ぎていたのです。

 

 

離婚裁判当日

いよいよ裁判の日を迎えました。

 

 また夫の居住地の裁判所に行かなくてはなりません。しかも、入廷時間が夫とバッティングする可能性もあります。一人で行くことは危険であると判断され、母子生活支援施設の職員が2名付き添ってくれました。

 

裁判所のロビーで弁護士さんと合流し、法廷に向かいました。

 

裁判なので、一般の人にも公開されます。傍聴人もいるかもと言われていました。

 

 

私の裁判は一日のうちでおそらくもっとも遅い、夕方16時半開廷でした。

大して面白くもない裁判だったためか、傍聴人は私の付き添いで来てくれた2名のみで少し安心しました。

 

それより夫が来ないことを強く願っていました。

公示送達の書類はおそらく見ていないと思います。なので、来ないだろうとは思っていました。でも、万一ということもあります。開廷時間まで心臓がドキドキしていました。

 

 

裁判の流れについては、事前に弁護士さんと練習しました。

  • 感情的にならない
  • 話し過ぎない
  • わからないときは無理に答えず、わからないと言う

ことを注意するように言われていました。この点は、なんとかなできそうでした。

 

 開廷時間

 時間になっても、やはり夫が現れることはありませんでした。

夫不在で裁判が始まりました。

 

テレビで見たことがあるそのままの法廷でした。

私にはなぜかもったいないようにも感じました。

この空間にいること自体が、ミスマッチというか浮いているというか…とにかく変な感じでした。

 

そんなことを思っていると、裁判長が座る椅子の後ろがバ~~~~ンと開いて、ジャジャ~~~~ンと裁判長が登場しました。

(あえて表現するとしたら、こんな感じでした。)

 

 

裁判長の席の後ろの壁開くんだ・・・・Σ(・□・;)

 

 

のんきなようですが、素直な感想でした。だってテレビでは、すでに座っているところから見ることが多いんですもの😳知らなかったです。

 

(いよいよ始まるんだ…)

ちょっと気持ちを引き締めて座りなおすと、宣誓書を読むように言われました。(嘘はつきません的なやつですね)正直これは驚きました。

弁護士さんと練習した時にはなかったことだったからです。まあ、それこそドラマでは見たことありますが…まさか自分がこれを読むことになるとは(゚д゚)!

 

どぎまぎしながらも宣誓書を読み、そのまま裁判長から質問を受けました。弁護士さんとの練習したことほぼそのままでした。

流れは相手方が不在と言う事もあってか、スムーズすぎてなんと15分ほどで閉廷となりました。裁判長にも、「大変でしたね…」と労ってもらいました。

 

あんなに緊張していた裁判があっけなく終わってしまいました。

 

 

私の要求は、

  • 離婚すること
  • 子ども2人の親権・養育権

のみでした。あとは、判決を待つだけです。

 

 

離婚裁判の判決が出る

弁護士さんから判決が出たとの手紙が来ました。

 

公示送達の末、裁判にも来なかった夫は不戦敗(?)という形となり、私の主張がすべて認められる形で離婚が決定しました。

 

ここからは駆け足で手続きを済ませなくてはいけないのです。 

10日以内に判決書類を持って、離婚届を提出するように言われました。

 

しかし、現居住地以外で提出するように言われました。離婚を受理した市役所名から住所を特定される可能性もあるためでした。

私は、3市くらい離れたところを出すことにしました。

 

 

離婚届けを出すと、今度は子どもたちの氏の変更許可を裁判所にしてもらわなくてはなりませんでした。(自分が婚姻時の名字を名乗るときにも必要な手続きです)

 

子の入籍届(これをしないと、いつまでも子どもは夫の籍に入っていることになります。)

 

私は、この時まだ住民票が以前に住んでいた市に置いていたので(夫の追跡を逃れるため)離婚成立を機に自分の住民票を移しました。この時、生活保護のケースワーカーと一緒に離婚の経緯と夫のことを話し、住民票や、戸籍など閲覧制限をしてもらうことにしました。毎年の更新が必要ですが、安心感はあります。

 

住民票の閲覧制限とは

DVやストーカー被害者に対して、住民基本台帳事務におけるDV等支援措置を申し出ることで、加害者からの「住民基本台帳の一部の写しの閲覧」「住民票の写しの交付」「戸籍の附票の写しの交付」の要求申し出があっても、手続きを拒否する措置が取られます。

 

あとは、引っ越しの時と同じ様な手続きとなります。(名字が変わったら、各種の名義変更をするなどですね。 )

 

 

弁護士費用

はじめに弁護士さんに連絡をしてから1年1か月がたっていました。

大変でしたが、私のケースは相手(夫)が戦う姿勢を見せなかったこともあって、事が早く進んだほうだと思います。裁判となると、3年かかる人もいると聞きました。夫が全てから逃げ出してくれたおかげだと思っています。

 

この時ばかりは、いい加減な夫に感謝しました😀

 

これから母子家庭となるのに、弁護士さんを雇って費用が…。と心配していました。

 

それは、流れ作業のように申請した生活保護に助けられました。

 

この件で、担当のケースワーカーには

「少なくとも、裁判が終わるまでは生活保護を受けているように・・・・。」

と言われていました。事件終結時に生活保護世帯であると、法律扶助(法テラス)によって立て替えられている弁護士費用は全額免除になるのです。

本当にありがたい制度です。すっかりお世話になりました_(._.)_

(現在は生活保護を抜けています)

  

ちなみに、免除にならなかったら支払う予定だった金額は、

離婚調停で約12万円

離婚裁判で約39万円

だったのです。