修学旅行も終わり、子どもたちが日常の学校生活に戻って間もなく、私の職場に1本の電話が入ったのです。
職場の事務員さんが
「おやっさんさんのお子さんの小学校のK先生からお電話です。」
と、電話が入ったことを教えてくれたのです。
このK先生とは、上の子ちゃんの学年の先生。担任の先生ではなく、学年主任の先生なのです。
上の子ちゃんが入学して6年目になりますが、これまで学校から電話が入るようなことは1度もありませんでした。しかも電話の主は担任ではなく学年主任。
嫌な予感しかしません…
友達関係のトラブルか・・・
本人が何かやらかしたのか…
病院にかからなくてはいけないくらいの怪我or体調不良・・・
思いつかないけれど、その他のことか・・・
そんなことを考えながら、受話器を取り電話を代わったことを告げる。
「小学校のKです。今、合同音楽の授業中お子さんが体調不良を起こしまして保健室で休んでいます。本人に確認したところ、一人で歩ける状況ではないので、お迎えに来てほしいのですが‥‥。」
ん???ただの体調不良???
ちょっとほっとしたのですが、歩くことができないことを心配した先生からの電話でしたので、上の子ちゃんの体調が心配になりました。
職場には事情を説明し、この日は早退させてもらって上の子ちゃんのお迎えに行ったのです。
その後、小児科にも連れて行き、検査もしてもらったのですが異常はなく、問診と症状から『修学旅行の疲れと、その後あった3連休中の夜更かしが原因』ということで休息を取ることで無事に回復できました。
さて、なぜ担任ではなく学年主任から電話があったのかというと、合同音楽(6年全体での音楽)の授業は、上の子ちゃんの担任の先生が仕切っているとのことで、この時に手が空いていたのが学年主任の先生だったという単純な理由でした…。
初の学校からの電話にドキドキした出来事でした。