母子家庭の母が書く ためになるブログ!!

たくましく生きている母子家庭の母が書く体験記です。

弥生時代後期の遺跡 登呂遺跡に行って「住居見学」と「火おこし体験」をしました

子どもたちにどこかに連れて行ってとせがまれて、連れて行くことになった『登呂遺跡』。社会科見学で行くこともある場所ですが、家族で行っても楽しく学べる場所なのです。

 

登呂遺跡とは

弥生時代後期の農耕集落の遺跡です。主に田畑を中心とした当時の暮らしが見られるように復元されています。

復元された住居ももちろん見学でき、博物館も併設されていますので、登呂遺跡から出土された土器や道具なども展示されています。

季節によっては、弥生時代に実際おこなわれていたことの体験もできます。

 

弥生時代後期の建築物

今回は復元された弥生時代後期の住居の様子をお届けします。

 

 まずは、一般的な住居

外観

 f:id:metarumama:20190318205611j:plain

竪穴式住居ですね。この時代から、入口の戸の周りには雨風を受けないように軒が作られていたんですね。ちょっとした玄関ポーチのようです。

 

住居の中 

中の様子です。中は意外と広く10畳ほどはあるでしょうか?天井も高めですので圧迫感はありません。

f:id:metarumama:20190318205744j:plain

復元なので、小きれいな感じはありますが、中心には囲炉裏もあります。囲炉裏は、食べ物を調理するときのコンロとしてはもちろん、照明としても使われていたそうです。

 

屋根に近いところには、囲炉裏から出た煙を逃がすための三角形の小窓があります。

そのすぐ下は、梁をうまく使った、ロフトのようなものがあります。 f:id:metarumama:20190318210207j:plain

 こちらは何のためのものかははっきりわかりませんが、おそらく納戸のような役割だったのだと思われます。

 

住居の跡地 

月のクレーターのような、カルデラのようなこのくぼみは、住居の跡地だそうです。 

あえて半地下に家を作ることによって、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことのできる環境になるのだとか。これは土の中の温度は、地表と比べて温度差が低く、一定の温度を保ちやすいことを上手に利用したものなのです。

f:id:metarumama:20190318230503j:plain

穴を見ると、子どもはなぜか走りたくなるようです…(;´Д`)

ぐるぐるしばらく走っていました(;^_^A

 

もう一人も…(笑)

 f:id:metarumama:20190318212638j:plain

お疲れ様です…。

 

祭殿 

さて、こちらは『祭殿』と言われています。要するに、この時代の集会所的な役割をしていました。公民館や市民館のようなものですね。

f:id:metarumama:20190318210800j:plain

地域一帯を取りまとめている人が 作物に影響する天候関係の占い(祈願)をしたり、重要な事柄を決める会議名護を行う場所でした。

 

先ほどの住居と比べても重厚感はありますね。

 

高床式倉庫 

 かの有名な、高床式倉庫です。収穫した農作物の保管場所ですね。

もちろん、ねずみ返しもついています。

f:id:metarumama:20190318211042j:plain

小学校高学年になると習いますね「ねずみ返し」。

 

ねずみ返しとは

倉庫内の穀物などの食料を、ネズミなどの小動物の侵入から守るためにつけられた器具です。

 

お楽しみ企画は『火おこし体験』

今回の特別企画は、実際に『火おこし』を体験できるコーナーでした。

比較的に簡単に火が付くという方法で、子どもたちが体験しました。

 

①十字型器具のハンドル部分を両手でしっかり持って下に向けて押すと、十字の縦棒が回転し、下に置いてある木と摩擦することで、火を起こすというものです。

f:id:metarumama:20200120155106j:plain

 下の子君は、まだ力が弱いので体験はしたものの煙すら出すことができませんでした。仕方ないですね。でも、火おこし体験ができて下の子君も満足そうです。

 

②次は、上の子ちゃんの番です。係のおじさんに「頑張って火をおこすんだよ」とプレッシャーをかけられていました(笑)

f:id:metarumama:20200120155506j:plain

 

③一生懸命に押し続けること数分、少し汗ばんできたころ。

さすが上の子ちゃん、ついに煙が出てきました。

f:id:metarumama:20200120160222j:plain

 

④少し火種ができましたので、係のおじさんが「うちわであおいでね」と、葉っぱを手渡してくれました(笑)(これで風を送って、火種を大きくします。)

f:id:metarumama:20200120160451j:plain

 

⑤ある程度の火種ができたら、麻の繊維の上に火種を包み込むように置き…。

f:id:metarumama:20200120155621j:plain

口でフーっと空気を送り込みます。(弱すぎても強すぎてもダメなんです。)

f:id:metarumama:20200120161639j:plain

 

⑥その後、上の子ちゃんが上手に息を吹き込んで、麻の繊維に完全に着火しました。

ですが、その瞬間の写真は残念ながら取り損なってしまいました…。悔しい!!

そしてその火は、係のおじさんが直ぐに缶の中に入れてしまいました。
わかりずらいかもしれませんが、子どもたち(ほぼ上の子ちゃん)が起こした火です。

f:id:metarumama:20200120162023j:plain

(火災を避けるために仕方ないことですが…シャッターチャンスを逃してしまいました(´;ω;`)
火がついたときは、私も子どもも興奮して大騒ぎしてしまいました。わ~い\(^o^)/

 

室内でも体験コーナーがありました

別のところでは、素手で棒をキリのようにこすらせて摩擦熱で火を起こす体験もできるところもありました。

f:id:metarumama:20200120162340j:plain

こちらはさすがに難しくて、摩擦熱で温かくはなるものの、煙を出すことすらできませんでした…。腕がプルプルしてしまいました(笑)

 

さいごに 

 

今回この遺跡に来てみて、思っていたより子どもが楽しめたことに驚きました。

下の子君は、

「僕は昔に行ってきた!」

と、お友達に自慢をするほどお気に召したようです(*^-^*)

 

上の子ちゃんは、建造物に積極的に触れてみたり、住居を1件1件すべて訪問(笑)して

 弥生時代を肌で感じている様子でした。

 

今回、私も含め3人とも初めての体験だった、『火おこし』は、想像以上に難しく、非常に体力を使うものでした。
それでも、子どもたちは楽しみながらも先人の知恵を知ることができて、良い体験ができたと思います。
上の子ちゃんは、「また行きたい」と早くもリピーター宣言をしたのです。 

 

私自身、今の上の子ちゃんと同じ年のころに、学校の社会科学習で来たことがありましたが、もうはるか遠い記憶のため、あまり覚えてはいませんでした。

(当時、愛知の小学校でしたので、高速道路を使ってバスで来ていました。)

なので、本当は2回目の訪問ですが、初めて来たような感覚で楽しむことができました。

 

親子3人で、弥生時代を感じた休日でした。